運用利回りが「1%」の保険加入は本当にお得なのか?

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保険の運用利回りはとびきり高いわけではない


現在の銀行の預金金利は0.02%〜0.05%、定期預金にしても1%金利が付くところはなかなかありません。ところが生命保険の運用利回りが1%以上になっていることは往々にしてありますね。

ここでは生命保険の運用利回り1%が得なのか損なのかを見てみましょう。

保険の運用利回りをみて、確かに昔に比べれば利回りは下がっています。しかし、先に記述した銀行の利回りと比べれば、仮に1%付いていれば、預貯金よりも保険で運用したほうが増えるのではないかと思ってしまいますね。

銀行の利回りはいくら低いといっても、預ければとりあえずの利回りは付いていきます。ところが、生命保険となると少し事情が変わります。

例えば、月々1万円の保険料を支払うと、そこから保険会社の経費が引かれて、掛け捨ての保障の料金が引かれ、その残りが1%で運用されていくのです。

1%くらいの運用利回りでは、1万円の保険料を払い続けていてもなかなか1万円の利回りが付くところには到達しません。

 

保険は「保障を買っておく」という認識を持つ

仮に円安に振れていって、保険に入っている間に預貯金の金利が2%、3%と上がっていったとしても、保険の運用利回りは1%のまま、というリスクも少なからずあったりするわけです。

それでは困ると保険を解約すれば、解約手数料で元本割れ、そんな事態も十分想定出来ますので、今は本当に微妙な時代です。

結論としては、まず保険で大きくお金が増えることは、今の時代はほぼ無い、ということを認識しておくことと、1%は決して高い利回りでもなんでもないということを理解しておくことが必要です。

そして、保険に加入する際は、掛け捨てで必要最低限の保険をできるだけ選び、貯蓄ではなく、もしなにかがあった時のために、「保障を買っておく」という認識で、高い保険に入るのではなく、割り切って考えておくことが必要になるでしょう。

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