「こども保険」は実はお父さんの保険

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「こども保険」本当に必要?


子供が生まれると、「こども保険」に加入しなきゃと思い込んでいる親が非常に多いです。でも本当にこども保険は必要なのでしょうか?

こども保険は、名前に「こども」と付いていても、実際には保険料を支払っているお父さんへの保険なのです(またはお母さん)。

こども保険の最も大きな特徴は、保険料を払い込んでいるお父さんに万が一のことがあった時には、その後の保険料の払込が免除されたり、保険によっては年金が支給される仕組みになっているのです。

つまり、お父さんが元気で長生きしている、または亡くなったとしても家族が路頭に迷うようなことがなければ、わざわざ加入しなくても良い保険と言えます。

 

多くの方がこども保険に入るのは、恐らく下記2つでしょう。

  1. 子どもの病気や怪我に備える
  2. 進学するときのお金を貯める

 

では、この2つの目的のためにこども保険に入ることが本当に有効なのかどうかを検証してみましょう。

 

こども保険に入る理由の検証

1. 子どもの病気や怪我に備える

子どもは活動範囲が広いので、病気や怪我が心配だという親は多いでしょう。

ただ、病気や怪我に備えるといっても、今は自治体などで、子どもの医療費はかなりのところまでカバーされています。例えば東京都なら、中有学校3年生まで子どもの医療費は無料ですから、わざわざ保険に入ることはないでしょう。

こども保険に入っていると、子どもがなくなったらお金が出ますが、それを理由に保険に入るという目的の親はまずいないでしょう。

自治体によって対応は違いますが、東京都のように中学卒業まで医療費が無料なら、わざわざ生まれた時から病気や怪我の費用のために保険に入る必要はないと言えます。

 

2. 進学するときのお金を貯める

こども保険に入るのは、貯蓄目的という方も多いようです。特に、郵便局の学資保険などは、その名のとおり学資を貯める目的で入っているという人が大部分でしょう。

では本当に貯蓄になっているのでしょうか?
一つ例を挙げてみます。

■保険内容:  15歳で200万円もらえる、という学資保険
■保険料:  1万1220円/月

●支払総額:  201万9600円(1万1220円×12ヶ月×15年)
●満期時受取: 200万円

 

一目瞭然ですが、受取金額より支払う保険料のほうが多くなります。全く貯金になっていませんね。

 

どうして増えていないの?

なぜこんなことが起きるのでしょうか。
理由はふたつです。

  1. 保険会社に手数料を取られているため
  2. 手数料を取られたあとで低い運用利回りで回るため

 

少し遠回りした感がありますが、こども保険に入ろうかなと思っている方は、保険会社から見積りをとって、支払額と受取額を見比べてみてください。殆どの保険が、受取額のほうが小さいか、増えていても雀の涙ほどの微増になっているはずです。

それだったら、普通に更新型の定期預金で積立をしておいたほうが利回りが増えますし、もしインフレになって金利が上昇すれば全然お得になる場合もあり得ます。

結局保険会社や郵便局に手数料を取られるので、こども保険では本当はもう少し増えているはずの受取額も思ったほど大したことにはならないのです。

 

「学資保険」とか「こども保険」という安心感のある言葉に惑わされず、得をしているのかどうか、しっかりと見極めてから加入しましょう。それでも加入は薦めませんが。。

 ただし、生命保険等については、結婚、出産、ガンなどの対応として検討する余地はあります。上述した学資保険を検討していた方は、ここで書かれていることが本当かどうかも含めて、一度生命保険の無料相談をしてみると良いでしょう。

もちろん生命保険を検討している場合です。

 

正しい知識を身につけた上で、プロにも併せて相談することも大切です。

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